オーガニックシャンプーとは、着色料や香料、界面活性剤などの化学成分を使わずに、有機栽培で作られた植物の天然成分を主原料としたシャンプーです。一般的なシャンプーは、石油系の化学成分が含まれており、洗浄力はあっても、使用を続けると身体への負担になっているものも多いです。
オーガニックシャンプーは髪に優しい植物成分からできているので、髪や頭皮に負担をかけず汚れを落とすだけでなく、髪に潤いを与えることができます。特に敏感肌の方、肌があまり丈夫でない方におすすめです。ただオーガニックシャンプーでも、その効果を維持するために、防腐剤は少なからず入っているので、その点は注意が必要です。
髪と地肌にやさしいと評判のオーガニックシャンプー。
「使い心地はどうなの?」「仕上がりは?」「いい香りのオーガニックシャンプーってあるの?」「オーガニックシャンプーって高いのでは?」など、疑問を持っている人も多いはず。毎日使うシャンプーだから、こだわって選びたいですよね。
そこで本サイトでは、10人の男女が人気のオーガニックシャンプー15ブランドを実際に使った体験レポートを元に、自信をもっておすすめできるオーガニックシャンプーをランキングで発表します。
ブランド名が分からないよう、透明ボトルに入れたオーガニックシャンプー&コンディショナーを渡し、一定期間使用。
「香り」「泡立ち」「毛穴スッキリ」「ボリュームアップ」「しっとり」「サラサラ」の6項目を「◎・○・△」の3段階で判定。各ブランドの使い心地を、総合的に評価しました。実際に使ったからこそ言える、本音も満載!
ぜひ、あなたにぴったりのオーガニックシャンプー選びの参考にしてくださいね。
値段(税込) (2ヵ月定期) |
シャンプー | コンディショナー | セット |
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2,160円 | 2,160円 | 4,320円 |
3位
1位
1位
1位
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4位
1位
1位
値段(税込) | シャンプー | コンディショナー | セット |
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2,037円 | 2,037円 | 不明 |
4位
2位
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5位
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1位
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値段(税込) | シャンプー | コンディショナー | セット |
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3,348円 | 3,564円 | 6,912円 |
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4位
2位
2位
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5位
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値段(税込) | シャンプー | コンディショナー | セット |
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1,944円 | 1,944円 | 不明 |
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3位
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1位
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3位
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値段(税込) | シャンプー | コンディショナー | セット |
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2,808円 | 2,808円 | 5,054円 |
5位
5位
3位
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総合ランキング6位:オレンジシャンプー |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング7位:ブーケスト |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング8位:ラ・カスタ |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング9位:HARICOC(ハリコシ) |
本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング10位:ローズドマラケシュ |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング11位:ダヴィネス |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング12位:凛恋 rinRen |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング13位:ヴェレダ |
本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング14位:ロゴナ |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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総合ランキング15位:ジョンマスターオーガニック |
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本音炸裂!?女髪たちの使用コメント | |
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※このサイトは、自称「オーガニックシャンプーの髪様」である管理人と女髪たちの体験レポートをもとに作成しています。
最新の情報は、公式サイトなどでご確認ください。
10人の女髪が全15ブランドのオーガニックシャンプー&コンディショナーを使用した結果、2位以下に大差をつけて1位に輝いたのがハーブガーデンでした。
まず驚いたのが「泡立ちのよさ」です。
ハーブガーデンは、たった2~3プッシュで、「本当にノンシリコンシャンプーなの!?」と疑うほど、ふわふわモコモコの泡立ち!
オーガニックシャンプーは「泡立ちが悪く、髪がキシキシして洗いづらい」というイメージが強く、実際、洗った感じがしなかったり、泡立ちの悪さにイライラしたりして、使うのをやめてしまう人もいます。
泡立ちをよくするために、一般的なシャンプーに配合されている「石油系界面活性剤」や「ラウリン硫酸Na」は一切不使用。「着色料・香料・シリコン」も入っておらず、防腐剤の代わりに、天然植物エキスが使われています。
今回調べて分かったことですが、>防腐剤まで使っていないオーガニックシャンプーは、実はとても少ないのです。
泡立ちと同じくらい、ハーブガーデンの評価が高かった理由に「仕上がりのよさ」が挙げられます。
乾かした髪は、しっとりまとまるのに、とってもサラサラ♪
コンディショナーを使わず、「シャンプーだけで十分!」という女髪もいるほどでした。
その秘密は、洗浄成分にあります。
ハーブガーデンの洗浄成分は、髪と同じアミノ酸系。
アミノ酸シャンプーは、余分な皮脂や汚れを洗い流しながら必要な潤いは残す、保湿力の高いもので、石鹸系や高級アルコール系シャンプーに比べて、刺激が少なく、頭皮にやさしいのが特徴です。
ハーブガーデンはこのアミノ酸に加えて、阿蘇のオーガニックハーブ7種類から煮出したハーブウォーターがミネラルを補給し、健康な頭皮、髪へと育ててくれます。
またコンディショナーにも、髪の水分量をアップさせる天然の脂肪酸とアミノ酸から作られた「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」、保護膜の働きをして指通りをよくする「植物ペプチド(加水分解エンドウタンパク)」が配合されていて、26種類の植物エキスが静電気を抑えたり、ダメージを補修したりして、髪を保護してくれるのです。
このように、ハーブガーデンのシャンプー&コンディショナーは、天然成分100%でできています。
生体分解率は99.9%。つまり、排水溝から流れる泡のほとんどが自然に分解されて水に戻るのです。髪や頭皮だけでなく、環境にもやさしいってステキですよね。
最後に、ハーブガーデンの効果的な使い方を紹介します。
石鹸系・高級アルコール系シャンプーを使っていた人にとって、使い始めはオーガニックシャンプーの泡立ちに物足りなさを感じるものです。
そんなときは、シャンプー前にブラッシングをしたり、お湯で汚れを落としておくと、泡立ちがよくなります。
そして一度洗いでは物足りない人、しっとり感よりスッキリ感が欲しい人には、二度洗いがおすすめ。
髪や頭皮、肌にもやさしいアミノ酸シャンプーだから、時間をかけて洗っても頭皮に負担をかけません(その際、しっかり洗い流すことをお忘れなく!)。
そして、コンディショナーのうれしいポイントは、流さないタイプのトリートメントとしても使える点です。
ダメージやボリュームが気になる人は、ドライヤーの前に髪になじませると効果的ですよ。
乾燥から脂性まで、あらゆる方に使えるので、敏感肌の人や赤ちゃんにも安心して使えます。
以前からオーガニックシャンプーに興味があったけれど、どのブランドを選べばいいのか迷っていた人はもちろん、他のオーガニックシャンプーの使い心地が不満だった人も、ハーブガーデンなら十分な効果と満足感が得られると思います。
本サイトでは、総合ランキングのほかに、香り・泡立ち・無添加・コスパなどの項目で選んだ「部門別ランキング」、女髪一人ひとりの「私が選んだオーガニックシャンプーBEST3」もあります。すべてのオーガニックシャンプーを使ったからこそ言える本音&体験レポート付きですので、ぜひチェックしてくださいね。
女髪(めがみ)たちが本音で選んだ
オーガニックシャンプー部門別BEST3はこちら
人気の15ブランド、すべて使った女髪が選ぶ
私の№1オーガニックシャンプーはこれ!
オーガニックシャンプーという単語は耳なじみのある言葉になりましたが、実際は普通のシャンプーとどのように違うのか、詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。「なんか体や髪に良さそう」「価格が普通のシャンプーよりも高いな」といったイメージを持っている方が大半だと思います。
オーガニックと聞くと無条件に体に良さそうですが「オーガニック=無添加」「オーガニック=自然派」というわけでもありません。
ここからはオーガニックシャンプーの基本と他のシャンプーとどのように違うのかまとめてご紹介していきます。
スーパーでの買い物やデパートで化粧品を選ぶ際、オーガニックと名前をつけた商品を良く見かけます。オーガニックとついているだけで「質が良い」と思って、高くても手に取ってしまいます。そもそも、「オーガニック」って何なのでしょうか?他の商品と何が違って、どういった部分が良いのでしょうか?
オーガニックのシャンプーを使うと、何か良いことがあるのでしょうか?実際に使ってみると、泡立ちが悪くて市販のシャンプーよりも使いづらい印象があります。
なんといっても最大の魅力は、「安心して使える!」という点です。髪や肌にやさしい成分を使っているので、肌が荒れたり、かぶれたりといった心配がないのです。無害で安全なので、赤ちゃんや敏感肌の方など、肌が弱い方も安心して使えます。
オーガニックと呼ばれる商品には、「無添加」や「自然派」といった記載があります。そういった商品は、化学合成成分を「全く使わない」のではなく、「控えている」と言った方が正しいでしょう。
「無添加」の商品とは、人工添加物(防腐剤、合成色素、石油系界面活性剤など)を使用しないで、有機素材の成分を使用した商品。「自然派」の商品とは、天然成分(天然の素材を加工・精製したもの)を使用した商品。
同じようで性質は全く違うのです。
石油系界面活性剤を使用している通常のシャンプーは、洗浄力が強く、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。泡立ちがよく洗い心地が良いですが、それは頭皮を乾燥させて抜け毛の原因になってしまうことがあります。
その点、オーガニックシャンプーは、人間の皮膚に近い天然成分でやさしいです。必要な皮脂はなるべく残して栄養が頭皮に行き渡るので、育毛効果や保湿効果が期待できます。
ここからはオーガニックシャンプーを選ぶ際のチェックポイントを説明します。
自分にあっているか、使ってみないとわからないのがシャンプーですが、オーガニックシャンプーは市販よりも高額のため、お試し感覚で選ぶのはちょっと気がひけます。
そんな声に答えるべく、わたしたちで「ここだけは最低限チェックしておけば、間違えにくい!」というポイントをまとめました!
商品を選ぶ時、実際に原材料表記を見たところで、「この成分が体に悪くて、良くて・・・」なんて判断できる人はほとんどいません。流行りの「ノンシリコン」だとか、「パラベンフリー」は肌に良いなど、ザックリとした事は知っていても、言葉のイメージだけで選びがちです。トレンドのものだと特に、イメージが先走りして情報に惑わされてしまうのです。
本当に良い商品と出会うために、自分の髪質に合う商品を探すために、ある程度見極める知識を身に付ける必要があります。オーガニックシャンプーを選ぶ上で、見るべきポイントを簡単にまとめました。
毎日使うシャンプーですから、良い香りのものを使いたいですよね。ただ、香料の成分には注意が必要です。
一般的には、天然香料と合成香料を調合して作りますが、化合物だけの単品香料も存在します。シャンプーには、化学合成芳香剤の使用が一般的です。「イソオイゲノール・オイゲノール・桂皮アルコール・桂皮アルデヒト・安息香酸」といった成分です。これらは、皮膚から吸収されるとアレルギー反応を起こす可能性があります。また、内分泌系への影響が心配されたり、発がん性があったりするため、特に敏感な子供には注意が必要です。自分好みの香りがもしかしたら頭皮のかゆみや髪質に影響を与えているかもしれません。香りに使われている「香料」も確認してみましょう。
商品の生産過程をさかのぼって分かるようにするシステムの事をトレーサビリティと言います。商品の生産、処理・加工、流通・販売に至るまでの流れを記録にとって保管・公開します。生産過程の情報が明らかにされることによって、消費者はより安心して購入する事ができるわけです。「どういった場所で、誰が生産して、いつ流通して・・・」など。その商品にまつわる情報を記録に残しておけば、問題が起きた時でも迅速な対応が可能になります。
市販のシャンプー、石鹸系、アミノ酸系、アルコール系、そしてオーガニックシャンプー。今ではシャンプーといってもたくさんのタイプが売られています。以前はシャンプーというと、一部の大手メーカー企業が独走している状態でしたが、多様性ができてから様々なメーカーのシャンプーを気軽に手に入れられるようになりました。シャンプーをタイプ別に整理していきましょう。
固形の石鹸とほぼ同じ成分の石鹸系シャンプー。液状でボトルに詰めて売られています。中身は「石鹸」ですので、体も洗えます。しっかりとした洗い心地なのに、刺激が少ないのが特徴です。石鹸は馴染みがある上、安全性が高く◎
ほとんどの市販シャンプーは、安くて洗浄力が高い「高級アルコール」を使用。洗浄力が強いので、最低限必要な頭皮の脂を洗い流してしまいます。それゆえ頭皮が乾燥し、抜け毛の原因となります。また、乾燥を補おうと、過剰に皮脂を分泌させて、毛穴に皮脂が詰まってしまう事も…
「アミノ酸」が配合されているシャンプー。栄養が届きにくい頭皮や髪の毛に直接栄養分を届けられます。傷んだ髪の毛に浸透して回復を促し、ツヤやハリをもたらす効果があります。肌と同じ「弱酸性」で刺激が少ないのも特徴。しっとりとした洗い上がりで、パサつく心配もありません。
アミノ酸系シャンプーは、他のタイプのシャンプーに比べて肌にやさしく、保湿効果があります。汚れを落とすのがシャンプーの目的ですが、他のタイプのシャンプーは強過ぎる洗浄力に問題があります。皮膚を保護するのも皮脂の役割なので、必要な皮脂まで洗い流すと、かえってトラブルを招いてしまいます。刺激の少ないアミノ酸系シャンプーは、皮脂を取り過ぎる心配がありません。
界面活性剤は肌トラブルの原因としてよく名前があがる成分です。人によってはアレルゲンの可能性もあり、この成分が含まれていると注意が必要です。成分表示に記載されている別名を紹介します。
成分表示を見る際は参考にしてみてください。
皮膚から物質が吸収される事を経皮吸収と言います。経皮吸収される有害な物質を「経皮毒」と呼びます。皮膚の厚さによって、経皮毒の吸収率が変わり、腕を1とした場合、皮膚の薄い頭皮では3.5倍も多く吸収されると言われています。
「リンスインシャンプー」は、名前の通りリンスの成分を含んだシャンプーをいいます。種類によって髪の毛がパサついたり、ヌルヌルとした使用感であったりと違いがあります。
あまり見かけませんが「リンス不要シャンプー」はリンスの成分を含まないシャンプーで、リンスインシャンプーとは別物です。
メリット | デメリット |
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やさしい成分を使っているので安心 | 普通のシャンプーよりも値段が高い |
刺激が少なくて洗い心地がマイルド | 泡立ちがわるいと感じるものもある |
無香料で人工的な香りがしない | 髪がきしむと感じる事がある |
頭皮にトラブルがあっても使える | さっぱり、すっきりとした洗い心地がない |
敏感肌など肌の弱い人も使える | 特定の植物アレルギーがある場合は使えないこともある |
パッケージがナチュラルでおしゃれなものが多い | 頭皮環境が良くなるとは限らない |
老若男女を問わずに使える商品が多い | 種類が多くて何が良いのか悩んでしまう |
女性専用・男性専用など、使用者を特定した商品もある | ネット限定商品など、お店で買えない商品もある |
どんなにシャンプーを買い替えても、髪質が良くならない方がなかにはいらっしゃいます。相性の合うシャンプーを見つけるのに苦労してしまいますが、実は髪を洗う水質も髪質に影響していることをご存知ですか?
髪の毛を洗う時の水の硬度によっても、実はシャンプーの仕上がりは変わってきます。シャンプーと水道水にも相性があるというワケです。水の硬度は、水に含まれるマグネシウムの成分量で決められます。日本のシャンプーは、当然日本の軟水に合わせて作られています。しかし、軟水の基準(80ppm以下)にもかなり幅があって、住んでいる地域によって差が生まれます。日本の平均は50~80ppm。北海道で30ppm、東京で60ppm、沖縄で70ppm位です。これだけ開きがあるのですから、髪の毛のしっとり感やボリューム感など、感じ方が変わるのは当然です。
日本国内でもこれだけ差があるのに、海外となるとまた話が変わってきます。海外のメーカーの商品は、その地域に合わせて作られているわけです。同じシャンプーでも、海外で使うのと日本で使うのとでは結果が変わってしまいます。海外旅行等での使用は注意が必要です。海外では、硬質の地域向けのシャンプーも販売されていたりします。もちろん、水質だけに限らず、もとからの髪質、外気の湿度や温度、その時の体調によっても変わってきます。人それぞれ感じ方も違うので、一概には言えませんが、「水」という視点で髪質を見ると髪質でお困りの方も可決策が見えてくるかもしれません。